Ceramic

セラミック治療

体となじみ(アレルギーもおこしづらく)が良くて傷がつきづらくご自身の歯と同じ色で作成するため自然な仕上がりとなっております。
医院でスキャニングしたものを法人内の技工所で作製しているのでセラミックを提供できます。29,800円 (4色から) 59,800円 (お好きな色から)お選びいただけます。

セラミックの中でも最高品質のカタナジルコニアセラミックスを加工できる機会を導入し、高品質のセラミックをご提供いたします。

当院のセラミック治療について

医療法人内で歯科技工所を立ち上げ、経験豊富な歯科技工士を直接雇用。中間コストを徹底的に削減することで、高品質なセラミック治療をできるだけ手軽に受けられる体制を構築しています。近年は、口腔内スキャナーと、AI機能を搭載したCAD/CAMシステムの活用により、セラミックの設計から製作までワンタッチで行えるようになりつつありますが、当院ではあえて歯科技工士による手作業も併用しています。患者様お一人お一人のご要望や、口腔内の微細な特徴に合わせた高品質・高精度のセラミックをスピーディに仕上げることが可能です。

当院の歯科技工士は、デジタル技術に加え「ワックスアップ」と呼ばれる伝統的な手法にも習熟しています。ワックスアップとは、歯科用のワックスを使って歯の形を一から手作業で再現する作業で、歯の形態や咬み合わせを細かく調整できるのが特徴です。こうしたアナログ技術に裏打ちされた経験があるからこそ、デジタル設計においても細部まで精度の高い仕上がりが実現できるのです。「近い将来、歯科技工士の仕事はAIによって代替されるのではないか」という意見もありますが、人間を相手にする仕事である以上、絶対になくならないと思いますね。

セラミック矯正

※当院ではセラミック治療を推奨しております

セラミック矯正とは?

歯並びや歯の形、歯の色を改善するために歯を削ってセラミックの人工歯(セラミッククラウン)を被せる審美歯科治療

メリット

  • 一般的な矯正治療と異なり、ワイヤーや金属の装置を装着する必要がないため、矯正器具による違和感や口の中への傷つきがない
  • 治療期間が短く2~3か月程度で完了します。
  • 歯並びが気になる部分に絞って治療ができるため費用を抑えやすい
  • 歯列矯正中の見た目を気にしなくて済む

デメリット

  • 健康な歯を削るため、歯の寿命を短くする可能性がある
  • 歯並びの乱れを根元から改善するものではなく、あくまで被せものによる治療
  • セラミック治療は被せものの為、多少の段差ができてしまうので汚れがたまりやすくなり虫歯や歯周病のリスクが上昇するので日頃のクリーニングが大事

セラミック治療の流れ

1

スキャニング

歯を削った後は直接スキャニングを行います。苦しくなる従来の型取りは行いません。
(症例によっては行う場合があります)

蒲田ステーション歯科 スキャニング
2

デザイン

最新のデザインソフトが患者様に合わせた歯を設計してくれます。

蒲田ステーション歯科 デザイン
3

完成

5~10分程度で機械がキレイな歯を製作してくれます。完成した歯をキレイに磨き、セットして早ければその日のうちに治療が終了します。

蒲田ステーション歯科 完成

セラミックとは

セラミックは被せ物や詰め物に使用される素材の1つです。
セラミックは、陶器と同じ素材でできており、透明感があり、天然歯と同じような自然な色調を再現できます。
むし歯などの治療の際に「被せ物」の素材として使用され、今入っている銀歯をセラミックの被せ物に変えることも可能です。

保険の歯科用プラスチックの素材は、経年変化で少しずつ黄ばんだようになってしまいますが、セラミックは変色せず、歯科用プラスチックに比べて汚れがつきにくい特徴があります。

また、ほとんどのセラミックが金属を使用しないので、金属アレルギーの心配がなく、身体に優しい素材です。

ほかの被せ物との違い

セラミックの中でもいくつか種類があり、保険の被せ物もありますので、特徴をご紹介します。

セラミックの種類

  • オールセラミッククラウン
    オールセラミッククラウンは、金属の素材を一切使用せずに、セラミックだけで製作した被せ物です。
    金属を一切使用しないので、被せ物と歯ぐきの境目が黒ずむこともありません。
    そのため、見た目が重視される前歯の治療に選ばれることが多いです。
    また、金属アレルギーの心配がないので、身体に優しい素材です。
    保険が適応しない自費治療です。
  • ジルコニアセラミック
    ジルコニアは、軽くて丈夫なセラミックの1つで「人工ダイヤモンド」「人工関節」「スペースシャトルの外壁」などに使用されている軽くて非常に硬い素材です。
    金属を一切使用しませんが、白くて強度が高い被せ物を製作できるので、強いかみ合わせでも対応でき、奥歯にも使用できるセラミックです。
    歯ぎしりや食いしばりのある方でも対応ができ、人工ダイヤモンドに使用されるように、強度が強いので被せ物が欠けるのではなく、外れることが多くなります。
    ただし、白い被せ物で製作できますが、オールセラミックほど透明感はなく、審美性を比べると、オールセラミックの方が優れています。
    そのため、審美性に優れているオールセラミックは「前歯」に使用されることが多く、強度が高いジルコニアセラミックは「奥歯」に使用されることが多い素材ですが、保険が適応しない自費治療です。
    それぞれの特徴によって、患者さまによりよい被せ物の素材を提案させていただきます。
  • メタルボンドクラウン
    メタルボンドクラウンは、金属のフレームの上にセラミックの素材を焼き付けた被せ物です。
    内側に金属を使用しているので、オールセラミックに比べると透明感が劣る点はありますが、強度は高い素材です。
    そのため、奥歯やブリッジに適応されることが多いセラミックで、保険が適応しない自費治療です。
    内側に金属を使用していますが、プラチナやゴールドの金属を使用していることが多く、身体と調和しやすい素材を使っています。
    ただし、メタルフリーではないので、金属アレルギーの可能性はゼロではありません。
  • ハイブリットセラミック
    セラミックと歯科用プラスチックを混ぜ合わせて製作した被せ物です。
    強度は、セラミックを混ぜるので、歯科用プラスチックだけで製作するより強度は増しますが、セラミックだけの素材に比べると、強度は劣ります。
    プラスチックの素材が入っているので、歯ぎしりなどに対応できず、すり減ってしまうことがあります。また、歯科用プラスチックは水分を含むと経年変化で少しずつ黄ばんだように変色してしまいます。費用の面では、今までは奥歯の被せ物は銀歯の選択肢しかありませんでしたが、6番目の歯までハイブリットクラウンは、保険が適応できるようになりました。
    6番目の歯に適応するためには、両方7番目の歯まであってきちんとかみ合わせていることが条件になります。
  • ラミネートべニア
    ラミネートべニアとは、エナメル質の範囲で少しだけ歯の表面を削り、その表面に薄いセラミックを貼り付ける方法です。
    歯の色や形を変えたい方であまり歯を削りたくない方に適応になります。
    ホワイトニングは色の後戻りがありますが、ラミネートべニアは歯の削る量を最小限に抑えて、自由に色を選択することができて、色の後戻りがありません。
    また、治療期間も短く治療ができますが、被せ物に比べて外れやすいことや適応ができる症例が限られていて、保険が適応しない自費治療です。
  • セラミックインレー
    クラウンは「全体的な被せ物」ですが、インレーは「部分的な被せ物」です。
    クラウンより、むし歯の範囲が狭く、神経の治療が必要ない場合に適応されます。
    全体的な被せ物と比べると、欠けやすいというデメリットがあり、改良が繰り返されてきました。
    部分的な被せ物と歯の間に二次むし歯ができないように、精密に接着する必要があり、クラウンに比べて技術が必要な治療になり、保険が適応しない自費治療です。
  • セレック
    セレックとは、セラミックの被せ物を製作する機械で、コンピューター制御で歯の被せ物を設計・製作するシステムです。(CAD/CAM)
    スキャンした歯型を元に数時間で被せ物を製作できるので、短期間で治療が可能になります。
    また、一般的な被せ物は技工所で製作しますが、歯科医院内で被せ物が製作できるため、費用を抑えて治療ができます。
    そのため、型取りが苦手な方や金属アレルギーが心配な方、できるだけ費用を抑えてセラミック治療をしたい方などにおすすめの治療です。

銀歯とセラミックの違い

銀歯は保険が適応でき、強度が高く費用を抑えて治療できるので、多くの方が選択してきた素材です。
ただし、銀歯なので光って目立ってしまうなど審美面で課題があります。
また、銀歯を使用すると生じる可能性があるデメリットもありますのでご紹介します。

銀歯は歯ぐきの黒ずみの原因になることがある

長い間銀歯がお口の中にあると、少しずつ銀イオンが溶け出して、歯ぐきが黒く変色する可能性があります。
1度黒ずんでしまうと、銀歯を外しても元通りになることはありません。
前歯の部分が黒ずむと見た目が気になってしまうことも多く、この黒ずみを除去するためには、レーザーの治療が必要です。
セラミックであれば、金属を使用しないので、歯ぐきが黒ずむ心配がありません。

銀歯は接着部分に細かい段差ができる可能性がある

銀歯はセメントで接着しますが、銀歯の性質で冷えると収縮して、熱で膨張する性質を持っています。
そのため、生活しているうちに少しずつ接着材を溶け出して、歯と銀歯の間に細かい段差ができることがあります。
歯と銀歯の間に細かい段差ができると、汚れが入り込んで二次むし歯になってしまうことがあります。
そして、被せ物が取れるころには、むし歯が大幅に進行していることも少なくありません。

セラミックの場合には、熱で膨張・収縮をしないので、接着部分のセメントが溶け出しにくくなります。
また、セラミックの場合には、自費治療なので、接着材の材料も接着性の高い材料を使用します。
二次むし歯のリスクを減らすためには、銀歯とセラミックを比較するとセラミックの方がおすすめです。

銀歯は金属アレルギーのリスクがある

銀歯で使用される「パラジウム」は、お口の中で少しずつ金属イオンが溶け出します。
この素材は金属アレルギーの可能性がある素材です。
そのため、銀歯を長期的に使用していると、金属アレルギーの可能性があるのです。

今まで金属アレルギーではなくても、急に金属アレルギーの症状が出ることもあります。
セラミックの素材であれば、金属を使用していないので、金属アレルギーの心配がなく、身体に優しい素材です。

セラミックのメリット

審美的に優れていて透明感のある白い歯を手にいれられる
セラミックは周りの歯に合わせて、透明感のある自然は白い歯を手に入れられます。
また、セラミックで被せ物をする時には、歯のすき間を埋めたり、形や長さを自由に決めたりすることが可能です。

  • 汚れや着色がつきにくい
    セラミックは陶器と同じ素材なので、汚れや着色がつきにくく、二次むし歯の予防効果が期待できます。
  • 二次むし歯になりにくい
    むし歯治療は、詰め物や被せ物の治療をしますが、詰め物や被せ物のすき間からむし歯菌が入り込み、二次むし歯になることも少なくありません。
    セラミックは接着性が高いので、すき間からむし歯菌が入り込みにくく、二次むし歯になりにくい特徴があります。
  • 身体への負担が少ない
    セラミックは金属を使用していないので、金属アレルギーの心配がなく、身体に優しい素材です。
    また、金属イオンが溶け出して歯ぐきが黒ずむ心配もないので、見た目だけでなく機能的にも優れている素材です。

セラミックのデメリット

  • 銀歯に比べて歯を削る量が多い
    セラミックで強度を保つためには、ある程度歯を削る必要があります。
    銀歯は強度が高い素材なので、セラミックに比べると歯を削る量を抑えて治療ができます。
  • 強い衝撃で割れたりかけたりする場合がある
    セラミックは陶器と同じ素材なので、強い衝撃の弱い特徴があります。
    強く歯をぶつけたり、歯ぎしりの強い力などで割れる可能性があります。
    歯ぎしりがある方はマウスピースで歯と被せ物を守りましょう。

当院でのセラミック治療

超良質なセラミック治療を超価格で提供いたします
当院の目標は多くの方に気軽に良質なセラミック治療を提供することです

セラミック治療

29,800円 (税込)

※各種カードや電子マネーでの支払いも可能

当院のセラミック治療の特徴

高品質なセラミックを使用

本来は10万円程度の価格帯のセラミックを使用します。 外注ではなく、自院でセラミックを製作できるためコスト削減に成功しました。

高品質な接着剤でセラミックを強力に接着

セラミック修復の最大の利点は『歯と強力に接着するため虫歯になりにくい』 ことです。 業界では最も接着力が高いと言われている『パナビア』を使用し接着します。 コストはかかりますが妥協できないところです。

最新のセレックシステムを導入し最短60分でその日にセラミックを提供

2021年現在、最新のセレックシステムであるプライムスキャンを使用して セラミックをその日のうちに作製します。 昨今のコロナの影響で来院回数を減らしたい方には最適です。

苦しい型取りはありません

お口の中をカメラで直接スキャンするため、従来の型取りの不快感を味わうことはないです。

削った面にはなるべくしみないようにお薬でコーティング

歯の神経を守り、しみる症状や痛みを軽減するために削った面には、コーティン グ剤を使用します。コストはかかりますが妥協しません。

必ず新品のダイヤモンドバーを使用し治療

歯を切削するバーは、何度も使用し、切れ味の悪い状態で使用することで歯にダ メージが与えられ痛みが出ることが多いのが定説です。 本院のセラミック修復では必ず新品のバーを使用し、歯になるべくダメージを与 えない治療を心がけていきます。コストはかかりますが妥協いたしません。

本院で10年間培ったセラミック治療のノウハウがある

本院では10年間セレックシステム(セラミックを設計加工する機械)を使用し、 多くの方々にセラミックを提供してきた実績があります。

安心の3年間保証

当院では、治療を終えたら役割は終わりとは考えておりません。 その後もきちんとセラミックが持つようにサポートしていきます。 しかし、セラミックを保たせるためには患者様のご協力が必要となります。 半年以降は、こちらが決めた通りメインテナンスに通っていただいた方が3年保 証の対象になりますのでご理解ください。

セラミック治療の手順

1

スキャニング

歯を削った後は直接スキャニングを行います。苦しくなる従来の型取りは行いません。
(症例によっては行う場合があります)

蒲田ステーション歯科 スキャニング
2

デザイン

最新のデザインソフトが患者様に合わせた歯を設計してくれます。

蒲田ステーション歯科 デザイン
3

完成

5~10分程度で機械がキレイな歯を製作してくれます。完成した歯をキレイに磨き、セットして早ければその日のうちに治療が終了します。

蒲田ステーション歯科 完成

セレックによるセラミック治療

29,800円

技工士によるセラミック製作が必要な治療

59,800円(前歯などで色や形態が難しい場合)

セラミック

※妥協をしない上で低価格でセラミック治療を提供するため、コスト的に続けることが不可能の判断した場合は値上させていただく場合がありますのでご容赦ください。
※噛み合わせ的にセラミックが割れる危険性が高いと判断した場合は稀に治療をお断りさせていただく場合がございますのでご了承ください。

まとめ

セラミックは審美的に優れていて、透明感があり、ほかの歯と調和できる素材です。
また、接着性も高く、二次むし歯になりにくい素材なことから機能的な面でも優れています。
自費治療なので、費用が高くなることはありますが、優秀な素材なので、セラミックを選択する方が増えてきています。

セラミックに関して気になることがありましたら、カウンセリングでお答えできますのでどのようなことでもご相談ください。